海洋汚染を、軽減するために、

 コンビニやスーパーで、

  レジ袋を廃止するようになって、

   結構たちますよね。

 

マイバック持参は、もう当たり前。

 

 「フクロは大丈夫デス!」って、

   いい慣れて来ました。

 

 

でもその代わり、

 商品のDVDやら品物は、

  ビニールとかパッケージとか、

   ガチガチに梱包されていて、

 

    いいンだか、悪いンだか・・。

 

 

レジ袋、プラスチック製の樹脂ゴミが、

 捨てられることによって、

  

 やがてそのゴミが海へ溜まり、

  太陽の紫外線や、波の破砕などによって砕かれ、

    

  見えないくらい微細になったものが、

   海の魚などが飲み込んで、

    生態系に影響を、

     及ぼしかねないことから始まった、

      廃プラスチック政策。

 

その後、海洋汚染は、

 治ったのでしょうか?。

 

プラスチック製ストローも、

 めっきり少なくなっちゃいましたね。

 

 

 

 

ストローは元々、プラスチック製ではなく、

 麦の穂を切り取った残りの麦わら(straw)の、

  真ん中の部分で作られた天然素材のものでした。

 

日本でも昭和50年代後半ごろまでは、

 地方の喫茶店でも、使われていて、

  独特の香ばしい味わいがあったそうです。

 

 

プラスチック製のストローの中には、

 飲み易い「曲がるストロー」があります。

 

単なる蛇腹状のものではなく、

 角度が固定できるので、

  横になったまま飲める優れもの!。

 

「フレックスストロー』という名前だそうで、

 このストローが登場した時は、

  あの「ポリ ポリ ポリッ!」っと、  

   曲がる感触と、便利さにに感動しました!。

 

 

 

この『曲がるストロー』を発明したのは、

 “浪速のエジソン”こと、

   坂田多賀夫(さかた たがお)さんという、

    

 Yシャツのプレス機や、自動ネーム織り機、

  自動洗濯板製造機や、生理用品など、

   数多くの発明をした、

    名物発明家です。

 

ある日、海外視察で訪れた病院で、

 入院中の寝たきりの患者が、

  飲みにくそうにコップの水を、

   ゴムチューブで飲んでいる姿を、

    見かけたところ、

 

 発明魂に火がついて、

 

「もしストローが曲がって、

  角度が固定できたら、

   飲み物が気管に入らず、

    楽に飲めるンじゃないか?」

 

 と閃き、

 「曲がるストロー」を開発しました。

 

 

 

最初は、アコーディオンをヒントに、

 蛇腹状のストローを作りましたが、

  途中で裂けたり、角度がなかなか固定できず、

 

そこで、日本古来の折り紙をヒントに、

 ストローの蛇腹部分に、

  あらかじめ折り目を付け、

   曲がった時にも力が分散し、

    角度をホールドするストローを発明しました。

 

 

簡単な仕組みなので、

 全世界でコピー商品が出回りましたが、

  

 「世の中の人が便利になるなら・・」

   と発案者の坂田さんは、

    権利の請求を一切しなかったそうです。

 

曲がるストローは、現在も大量生産され、

 特許をとっていれば、億万長者!。

 

太っ腹ですね!。

 

なかなか出来るもんじゃない!。

 

だから、世の中を良くするために、

 考える人って、閃くンですね!。