ドコの街でも、意味不明の建造物とか、
クドすぎる道路標識や、
邪魔な電柱を見かけます。
こう言う意味不明の建造物を、
トマソン現象と言うそうです。
長島さんが引退した後の1980年代、
巨人軍は、斜陽の時代で、
さらに、世界の王貞治選手が、
現役を引退して、巨人の黄金期に、
幕を引いた年代でもありました。
その、王さんの穴を埋める存在として、
鳴り物入りで迎えられた、
期待の助っ人外人選手が、
ゲーリー・トマソン選手でした。
ところが、今も昔も、
外人選手の起用がヘタクソな巨人軍。
巨額の契約金を叩いたものの、
さっぱり活躍せず、その挙句、
当時の監督さんとも、
トラブルを起こして解雇され、
大幅に期待を裏切りました。
そのコトから、役に立たないモノや、
無意味な建造物のコトを、
彼の名をとって、「トマソン現象」と。
言われるようになりました。
その後、TVのバラエティ番組、
主に『タモリ倶楽部』の名物コーナー、
『東京トワイライトゾーン』でも紹介され、
お間抜けなモノから、
以外とシュールで、芸術的なモノもあり、
写真集にもなっているそうです。